タープの下で焚き火ができちゃう!ドイツ製のTCタープ【タトンカタープ】

2019.10.07 更新
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こんにちは〜コマDです。
突然ですが、北海道のキャンプは「気温との戦い」です!笑
北海道は8月末にはすっかり寒くなってしまい、いかに暖を取るかを考え始めます。。。
そんな北海道キャンパーの僕は、どうにか焚き火で少しでも効率よく暖を取れないかと考え、「タープの下で焚き火をすれば少しは温かいんじゃないか?」という考えに至ったのです。
しかし、そんなことをしても平気なタープがあるのだろうか。。。根気よく検索を続け、ついに見つけたのが、そう!ご存知の方も多いはず「タトンカ1TC」!笑
ということで、今回は「タトンカ1TC」について詳しくご紹介したいと思います。

コマD
コマD

1988年生まれ。北海道在住。
幼少期より両親に連れられ、北海道各地のキャンプ場でアウトドアを楽しむ。
このメディアを通して年20泊ペースを年50泊ペースにするのが夢。

ポリエステルとコットンのいいとこ取り「ポリコットン」が超快適&劇的におしゃれ

難燃素材であるコットンは、火に強く、日光を遮断するので、濃い影を作ってくれるのですが、水が浸透しやすく素材自体が非常に重いため、防水や携帯性という面では少し難があります。しかし、撥水性がよく軽い素材であるポリエステルと混紡することにより、防水性が増し、軽くなるのです!そんなポリコットンは、コットンの特性により難燃性が非常に高いため、ちょっとした火の粉では穴が空かないという訳です。
また、タトンカ1TCはタンの色合いが非常に美しく、赤いポールや、ガイロープと組み合わせるとサイトがとてもおしゃれに仕上がります!(完全に主観です)笑

タトンカ1TCの詳細

サイズ感


出典:tatonka 公式サイト

タープとしてはかなり大きい方なので、スペースを広々と使えます!6人くらいまでは余裕の広さですね。

重さ


かなり優秀!同じサイズでコットンだと5kgくらいです。

最適な収容人数

4~6人

素材

コットン35%、ポリエステル65%

耐水圧

収納サイズ

ハトメ・ロープ穴

ハトメ:4つ角と各辺の中央に1箇所づつ(計8箇所)
ロープ穴:各辺に2箇所づつ、天井部分に4箇所(強度が低いので、支点として使用するのは非推奨)4つ角はループが付いています。

ハトメの周りはしっかりと補強されています。

カラー

タン

付属品

ガイライン(自在金具付き:赤)、収納袋

みなさんの使用例

コマDの感想

実際に幕までの距離を2m40cmくらい空けておけば問題なくタープの下で焚き火ができています!熱もある程度滞留するので、外で焚き火をするのとでは暖かさが全然違います。
また、日差しが強い日はポリエステルのタープよりも遥かに濃い影を作ってくれますし、雨の日にもしっかり水を弾いてくれるので、浸水したこともありません。一つ難点をあげるのであれば、ハトメが付いていないロープ穴の強度が低く、気をつけないと裂けてしまうという点です。実際に甘く考えてハトメのないロープ穴を支点にしてタープを立てたところ少し裂けてしまいました。笑
ハトメのある穴を使用すれば全く問題はないので、気をつければ問題はありません!ちなみに、自分でハトメを購入して補強することも可能で、タトンカ1TCユーザーの方が自作で補強しているのをよく目にします。

コマD
コマD

1988年生まれ。北海道在住。
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